書道

伝統文化オンラインレッスンレビュー#02|翠玉先生の書道講座

こんにちは!伝統文化オンライン事務局の藤田です。
先日、伝統文化オンラインで書道のレッスンを受けてみました!


翠玉先生
指導歴30年以上の経験豊富な先生です。 師範免許・文部科学省検定1級を取得。子育てがひと段落したのち大学院で日本文化を学び、子どもから大人まで指導を行っています。

※伝統文化オンラインでは、オンラインの書道教室を開講中。登録している先生の情報はバナーをクリック!

〜レッスン予約〜

気になるレッスン・先生の開講日を予約します。
開講していない場合も、レッスンを受けたい講座や先生がいればお気軽にお問合せください!
事務局にて会員さまと先生のレッスン日を調整いたします。

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レッスン前に道具を揃える必要がある場合はどうしたらいいの?

書道の場合は、筆・硯・墨・半紙など道具を揃える必要があります。
筆の種類もたくさんあって何を買ったらいいかわからない!といった場合は お問合せフォームよりお気軽にご質問ください!

今回私も書道セットを持っていなかったので翠玉先生に事前に相談させていただきました。

※購入した道具の例
先生より「半紙に漢字2文字ほど書ける太さの筆(2〜3号)を」と教えていただき購入しました。

〜レッスン開始〜

レッスン時間になったら事前に送付されるZoomのリンクをクリック!
翠玉先生の書道レッスンが始まります。

翠玉先生

こんにちは。本日はよろしくお願いします。
まず初めに筆について説明します。
筆の軸の部分を筆管といい、書くときは実は毛の部分の3分の1しか使わないんです。 毛の上の部分墨のタンクの役割を果たします。
なので、筆を全力でぐっと押して書くことがないように注意してください。

藤田

そうなんですね!タンクの役割、初めて知りました。

翠玉先生

筆を置くことを入筆といいますが、大切なのは大きくものを捉えることです。 そして、このとき重要となるのが呼吸です。 呼吸を使って自分の空間を制していくイメージをまず持ってください。 息を大きく吸って筆を置いて… 1番大事なのは筆を起こしていること。筆を真っ直ぐ持って入筆してくださいね。 ではまず筆を立てる練習として、最初に渦巻きをを書いてみましょうか。

藤田

筆を立てるんですよね。こんな感じですか?

翠玉先生

まだ筆が寝ているのでもっと立ててみましょう。

藤田

はい!最初に筆を置くときすごく緊張しますね。

翠玉先生

そうそう、上手です! 慌てないでゆっくり丁寧に書いていきましょう。
いいですね、合格です。

藤田

本当ですか、よかったです!

翠玉先生

では続いて八の字を書いてみましょう。
(円を書いているときに)今筆ごと回していたのでもっと筆管を真っ直ぐのままで書いてください。 慌てなくても大丈夫ですよ。
筆はすべての面を使うことによって線が綺麗に書けるだけでなく筆の状態も良くなるんです。
ひらがなは曲線が多いので、この円を書く練習はひらがなを書くときに役に立ちます。

翠玉先生

続いて、漢字の三を書いてみましょう。
大きく構えて、どんと大きく入筆してください。
そうそう、45度に筆を入れてから起こし、引く。 いい線ですよ。

藤田

最後の止めの部分が汚くなってしまいます。

翠玉先生

そこは少し引き上げる感覚です。筆をスッと持ち上げながら引き上げてみてください。

藤田

なるほど。引き上げる部分がまだまだ課題ですね。
もっと綺麗に書けるよう練習したいと思います!

翠玉先生は「焦らず呼吸を大切に」とおっしゃっており、書道を通して心が落ち着く感覚を味わうことができました。

また、初めに道具の扱い方を教えてくださり、私の筆の動きを見て的確なアドバイスをしてくださったので学びの多い楽しい時間でした。
学生時代以来、久しぶりに書道を行いましたがやはり基本を忘れていたので今回のレッスンを活かして綺麗な字が書けるよう特訓したいと思います!

翠玉先生、ありがとうございました!

まとめ

書道の世界を体験したい方は、オンラインで気軽にはじめられます。
伝統文化オンラインでは、翠玉先生の「書を通して日本の文化を感じる書道教室」を開催しています。

ぜひ、気軽にご参加ください。

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