こんにちは!伝統文化オンライン事務局の原田です。
先日、伝統文化オンラインで書道のレッスンを受けてみました!
【mako先生】
書道教室在籍歴10年
書道研究玄游会にて毛筆五段取得
*師範の資格は持っておりません
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mako先生の書道レッスンが始まります。
こんにちは。本日はよろしくお願いします。
まず初めに、書道の歴史についてお話します。
これは甲骨文字といって、約3,500年前の文字で、世界で一番古い文字といわれています。一と二の文字は今と変わりませんね。また、山は山の形そのものからできています。
昔から形が変わらない文字もあるんですね!
中国から仏教が入ってきたときに、日本でも書道が伝わりました。写経が火付け役で、もっと綺麗に書きたい!といったように始まったといわれています。
日本が発祥かと思っていましたが、仏教の伝来が関わっていたんですね。
それでは文字を書いていきましょう。
私のレッスンでは、どの文字を書くかは生徒様に決めていただきます。
わたしの好きな金子みすゞの童謡集や、短歌などから選んでいただくこともできますし、ご希望のものでも構いません。
なんの文字がいいだろう?
外国人に人気な文字って何だかわかりますか?
実は「美」なんです!今日は「美」に挑戦してみましょう!
原田~1枚目を書く~
よく書けていますね。上のちょんは、ちょんまげのちょんです!
ちょんまげっぽさを出し、そして3画目との間に少し空間をあけましょう。
美しいという字は、2文字から構成されています。
「羊」と「大」ですね。これは昔中国で神様に羊を献上していたことがルーツにあります。
大きい羊であればあるほどよかったので、そこから美という漢字ができたんですね。
羊と大の間にも、もう少し空間をあけてかいてみましょう。
できました!
いいですね!それでは1枚目と2枚目を比べてみましょう。
これは私がすごく好きな時間です。
どちらのほうがうまく書けたかな?と振り返ってみてください。
わたしはうまく書けたものに、印鑑を押しています。
そうすることで一気に作品っぽさが出ますよね。
お気に入りの印鑑を探して押してみるのも楽しいと思います!
2枚目のほうがうまく書けたと思います!
印鑑を押すと作品っぽくて素敵ですね。
書道の歴史から文字選び、指導まであっという間に過ぎるような有意義な時間でした。
先生にアドバイスをいただいた後に書いた字は、グッと雰囲気が変わり上手く書けて嬉しかったです。
学生時代以来の書道で不安がありましたが、楽しくもありつつ、文字と向き合うことで心が落ち着くように感じました。
家で書道を行うことは初めてでしたが、思ったより気軽に取り組めることがわかったので、今回のレッスンを活かしてもっと書道に挑戦してみたいと思います。
mako先生、ありがとうございました。
まとめ
書道の世界を体験したい方は、オンラインで気軽にはじめられます。
伝統文化オンラインでは、mako先生の「~気軽に楽しく~書道TIME」を開催しています。
ぜひ、気軽にご参加ください。
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